いわき市医師会からの健康情報(広報いわきに掲載されたものです。)

スポーツドクター
今年は八月にアテネオリンピックがありとても楽しみですが、各国選手団には役員としてスポーツドクターが参加します。スポーツドクターはオリンピックやワールドカップなどの国際競技会以外でも、選手の応急処置、体調管理、ドーピングに対する注意などを行います。
 日本では、スポーツドクターの活動だけをしている医師は、ほとんど存在していません。たとえ競技団体の役員やチームドクターをしているとしても、本業は開業医や病院の勤務医であり、スポーツドクターに興味がある医師や、競技者としての経験がある医師などが、活動しているというのが現状です。
 現在の医療制度では、スポーツドクターが診察しても、そうでない医師が診察しても治療費は同じですので、わざわざスポーツ外来と称して診察する医療機関は多くありません。 
 日本では三つの団体がスポーツドクターを認定しています。いわき市では、日本医師会認定健康スポーツ医が約四十人、日本整形外科学会認定スポーツ医が十五人、日本体育協会公認スポーツドクターが七人います。特に成長期にあるスポーツ選手には、専門的かつ適切な診断指導が必要であると考えます。
 競技会への医師派遣を御希望の際は、市医師会までお問い合わせください。

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