いわき市医師会からの健康情報(広報いわきに掲載されたものです。)

子どもの食物アレルギーQ&A
Q 食物アレルギーは多いのですか。
A 食物アレルギーは〇歳が全体の約三〇%と最も多く、〇歳と一歳でおよそ半分を占め、年齢とともに減少します。患者の約一〇%は十八歳以上で、大人になってからなる人もいます。
Q どんな症状が現れるのですか。
A 多くは原因食物を食べて、三十分以内に症状が現れます。最も多い症状はじんましんなどの皮膚症状で、次に多いのは鼻水、せき、ゼーゼーするなどの呼吸器症状、さらに、くちびるや目のはれなどがあります。ぐったりするなどのショック症状も約一〇%でみられます。
Q どんな食べ物が原因ですか。
A 卵が全体の約三分の一と最も多く、次いで牛乳、小麦、フルーツ、そば、魚、エビ、ピーナツなどの順です。卵は〇歳で六二%、一歳では四四%、二〜三歳で三二%と幼いほど大きな原因となっています。ミルクなどの乳製品は、〇歳では原因の一九%を占めています。
Q 治療はどうするのですか。
A 原因食物をはっきりさせ、それを食べないことがもっとも確実な治療法です。原因が不明の場合などでは、アレルギーを起こしにくくする薬が使用されます。
Q 食物アレルギーは治るのですか。
A 乳幼児の卵、牛乳アレルギーは、
多くは治りますが、個人差がありますので、主治医とよく相談してください。

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