いわき市医師会からの健康情報(広報いわきに掲載されたものです。)

子どもの発熱
Q 発熱の原因は何ですか。
A 発熱の原因の大部分は、ばい菌やウイルスの感染症です。感染症以外の病気では、リウマチ性疾患、悪性腫瘍、無汗症、体温中枢の障害などがあります。暖房の効き過ぎ、炎天下の自動車の中などの高温環境、炎天下での運動も高熱を伴う熱中症の原因となります。
Q 子どもの平熱は何度ですか。
A 最高で三七・四度以下です。体温は朝に低く、夕方高くなるリズムがあり、個人差や成長の時期でも異なります。三七・五度以上、特に三八度以上は明らかな発熱です。
Q 子どもの発熱に気付いたら。
A 発熱は病気が起こったサインです。発熱に気付いたら、熱冷ましではなく、原因となっている病気の診断治療が何よりも大切です。日中、発熱に気付いた場合には、様子を見ないで早く受診しましょう。夜間に発熱した場合では、子どもが元気なら、重い病気の心配はなく、翌日、熱が下がっていても受診しましょう。発熱のほかに、けいれん、呼吸困難、泣きやまない、顔色が悪い、ぐったりしているなどの重い症状がある場合には、夜間でも受診してください。
Q 解熱剤の使用は。
A 発熱は病気のサインであるだけでなく、病気を早く治すための体の反応です。病気が軽くなれば、自然に熱は下がります。熱のために脳が悪くなったりしません。解熱剤は、熱を下げるだけの薬ですので、つらいときだけ使いましょう。

健康情報メニューへ