いわき市医師会からの健康情報(広報いわきに掲載されたものです。)

学校伝染病
Q 学校伝染病とは何のことですか。
A 病原体によって起こされる病気を感染症といいますが、その中で、人から人にうつる病気は伝染病と呼ばれています。学校は集団生活をする場所ですので、学校保健では、感染症の中で特に人から人にうつる伝染病の取り扱いについて、学校保健法で規定が設けられています。
Q どんな規定があるのですか。
A 感染症法で隔離が必要な病気を第一種学校伝染病、飛沫感染する病気を第二種、その他は第三種と分類され、病気の種類によって登校停止の期間の基準が設けられています。また、学校での伝染の拡大防止のため、学級や学校閉鎖などの措置も決められています。
Q 登校停止期間の基準は。
A 基準の期間は、病原体が消失する時期ではなく、ほかの人に伝染しなくなる時期です。第一種伝染病では治癒するまで、第二種では結核を除いて、病気により期間の基準が決められています。麻疹では、解熱後三日過ぎるまで、水痘ではすべての発疹がかさぶたとなるまで、風疹では特有な発疹が消失するまで、流行性耳下腺炎では耳下腺の腫れが消失するまで、インフルエンザでは解熱後二日過ぎるまでなどと規定されています。第三種では結核を含めて、学校医やその他の医師により、伝染の恐れがないと認められるまでとされています。登校停止基準を守れば、登校再開のために、診断書は不要です。

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