いわき市医師会からの健康情報(広報いわきに掲載されたものです。)

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糖尿病の種類

 糖尿病には大きく分けて次の四つのタイプがあります。

(1)1型糖尿病−糖尿病の1〜3%を占め、主に子どもや若い人に発病

します。インスリンを作り出す膵臓のβ細胞が壊されてインスリンが作

られなくなってしまうため、インスリン注射が欠かせません。

(2)2型糖尿病−糖尿病の九五%以上を占め、中高年に多いタイプです。 膵臓からインスリンは出ていますが、量が十分作れなかったり、出てく る量が足りなかったり、あるいは食べ過ぎや運動不足、肥満などにより インスリンの働きが鈍くなり発病します。治療は食事療法と運動療法が 基本ですが、効果が不十分な場合は、飲み薬やインスリンを使いま す。

(3)特定のメカニズムや疾患による糖尿病−遺伝子異常や膵臓・肝臓の 病気、ホルモンなどの薬剤、遺伝的病気が原因の場合もあります。

(4)?妊娠糖尿病−妊娠中にはインスリンの働きを邪魔するホルモンが胎 盤で作られるので、血糖が上昇しやすくなります。妊娠をきっかけに糖 代謝異常が見つかったり、妊娠後に初めて糖尿病が見つかったりすることがあります。妊娠時の糖代謝異常は母児に大きな影響を与えますので、 血糖値をきちんと管理していないと出産時のトラブルが起きやすくなります。

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