いわき市医師会からの健康情報(広報いわきに掲載されたものです。)

健康情報メニューへ

食事療法

 食事療法は、糖尿病治療の基本です。食事療法の目的は、食べ過ぎによるエネル
ギーのとりすぎを直し、インスリンの必要量を節約するためです。
 適正な一日摂取総カロリー量は主治医が指示します。その総枠の中で必要な栄養素をバランスよく取るようにします。決められた食事量を守り、バランスのとれた食事という前提条件はありますが、糖尿病食では何を食べてもかまいません。
 また、今までの食習慣の見直しも大事です。一日三食、決まった時間に平均した量を時間をかけてとるようにします。間食は控え、味付けは薄味にし、脂肪の取り過ぎに注意して食物繊維を豊富に取るようにします。バランスよく栄養を取るといわれても、栄養素のカロリー配分は分からないと思います。日本糖尿病学会編の「糖尿病食事療法のための食品交換表」(文光堂)を参考に、どんな栄養素がどのくらい含まれているかを、少しずつ覚えていくようにしてください。
しかし、食事療法を自己流で覚えるのはなかなか大変です。糖尿病教室で栄養士にじっくりと教わったり、糖尿病の教育入院で実際の糖尿病食を体験したりするのもよいことです。また、食べたものを記録して栄養士にチェックしてもらうのもよいでしょう。自分にあった方法で食事療法に取り組んで下さい。きっとうまくいきます。

健康情報メニューへ