いわき市医師会からの健康情報(広報いわきに掲載されたものです。)

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胃がん

Q 胃がん検診の効果はどの程度ですか。
A 厚生労働省は胃がん検診の死亡率減少効果は四〇から六〇%と報告しています。不利益として、一〇から二五%の偽陽性(病変がないのに、あると見誤ること)と一〇から四〇%の偽陰性(病変があるのに、ないと見誤ること)を指摘しています。精度(感度)は、間接エックス線、直接エックス線、内視鏡の順で高くなります。
Q 胃がん検診はどこで受けられますか。
 市内での間接(直接)エックス線による検査は、市の集団検診で。直接エックス線による検査、内視鏡による検査は、市医師会により登録された診療所や病院で検診を受けることができます。
Q 胃がん検診で見つかったがんはどのくらいですか。
A 平成十七年度の医師会から登録された施設で行われた総受診者数は七千四百四十人で、胃透視法が二千二百四十八人、胃内視鏡が四千五百五十二人でした。発見胃がんは、それぞれ三人、三十一人の合わせて三十四人です。これは五年間の検査数で約二倍以上に、発見がんで約三倍に増加しています。内視鏡検診による発見がんは、八〇%が早期がんであったことも注目すべきことです。これらは、手術をすれば助かるがんだということです。どの方法で検診を受けるかは、市民の皆さんの選択です。積極的に検診に参加し健康に過ごしたいものです。