いわき市医師会からの健康情報(広報いわきに掲載されたものです。)

健康情報メニューへ

大腸がん

Q 大腸がんはどのような病気ですか。
 大腸は長さ約一.八b、直径三〜五aの管状構造で、結腸と直腸に分けられます。この部位に発生したがんを大腸がんと呼びます
Q 大腸がんの症状はどのようなものですか。
 一般的には、便秘と下痢、便に血液が付着、排便間隔の変化、細い便、腹部不快感、ガスによる痛み、残便感、体重減少、身体の疲れ、しこりを触れるなどですが、時には無症状で、検診で発見されることもあります。
Q 大腸がんの診断はどのような手順で行いますか。
 スクリーニング(検診)として、便の免疫学的潜血反応があります。さらに、下部消化管造影検査(大腸レントゲン検査)や大腸内視鏡検査(大腸ファイバー)で直接、大腸の内側を見る検査を行うと正確に病変を確認できます。最終診断は組織をとり、病理検査でがんかどうかを診断します。
Q 大腸がんの治療はどのようにしますか。
 大腸がんの一般的な治療として、内視鏡的切除や外科療法があります。進行がんですと放射線療法、化学療法(抗がん剤)が行われることもあります。大腸がんは、早期であれば良好な予後が見込める疾患ですので、早期発見が大変重要です。心配な方は内科を受診し、適切な検査を受けるようにしてください。