いわき市医師会からの健康情報(広報いわきに掲載されたものです。)

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ぼうこうがん

Q どんな病気ですか。
 ぼうこうがんとは、ぼうこうに悪性細胞が生じる病気です。ぼうこうがんの罹(り)患率は男女とも四十歳未満の若年では低く、六十歳以降で増加します。また、男性の方が女性より罹患率が高く、女性の約四倍です。
Q どんな症状がありますか。
 ぼうこうがん特有の症状はありませんが、進行すると血尿が出たり、頻尿や排尿痛の起こることがあります。早期のぼうこうがんは特に症状がないため、健康診断などの尿潜血や人間ドックでの超音波検査で発見されたりします。
Q どんな治療法がありますか。
 がんがぼうこうの表面のみに存在する早期のぼうこうがんでは、内視鏡的に切除します。がんがぼうこう壁の深層まで 浸潤(しんじゅん)した場合は、内視鏡では切除しきれないため、ぼうこうを摘出するぼうこう全摘術を行います。その際、尿の出口を確保しなければいけないので、小腸を使い人口ぼうこうまたは、導管を作ることにより尿路を確保します。
Q 特に注意することはありますか。

 ぼうこうがんを早期に発見するためには、尿潜血が有効な指標となるため、健康診断で尿潜血を指摘された方は、専門医で精密検査を受けるようにしてください。

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