いわき市医師会からの健康情報(広報いわきに掲載されたものです。)

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尿路感染症

  どんな病気ですか。
 尿路感染症とは、尿路(腎臓、腎盂(う)、尿管、ぼうこう、前立腺、尿道)に微生物の感染が起こる病気のことをいいます。感染する部位によってさまざまな症状が出現します。
Q どんな原因で感染が起きますか。
 尿路感染の多くは細菌による感染で、まれにウイルスや真菌による感染もあります。これらの微生物は、上行性感染といって尿の出口である外尿道口から侵入して感染する場合がほとんどです。
Q どんな症状がありますか。
 感染する部位によって異なります。腎盂(う)腎炎は三十八度以上の高熱と腰痛。ぼうこう炎や前立腺炎は排尿痛、頻尿や血尿。尿道炎は排尿痛と排膿などです。
Q どうやって診断しますか。
 前述のような特徴的症状が見られたら、尿検査で尿中に白血球と赤血球を、細菌が原因の場合、尿中に細菌を認めます。
Q どんな治療法がありますか。

 飲水量を増やして尿量を多くし、感染した微生物を洗い流すことが重要です。そのため、感染した微生物に効果のある抗生剤や抗ウイルス剤、抗真菌剤を投与します。なお、発熱を伴う重症の尿路感染症は、点滴による治療が必要となることもあります。前述の症状が認められる場合はお近くの病医院の受診をお勧めします。


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