いわき市医師会からの健康情報(広報いわきに掲載されたものです。)

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夜尿症

Q どんな病気ですか。
 夜尿症とは、おおむね五・六歳を過ぎても継続的におねしょが認められる状態をいいます。
夜尿症は、五・六歳で約十五%、小学校低学年で約一〇%、小学校高学年で約五%にみられます。十二歳ぐらいになるとその多くは消失しますが、成人になっても夜尿がみられる場合があります。

Q どんな原因で起こりますか。
 夜尿症の多くは、@夜間の尿量が多いAぼうこう容量が小さいB睡眠が深い−などの複数の原因が重複して起こると考えられます。

Q どんな治療法がありますか。
 夜尿症の治療には、生活指導と薬物治療の二つがあります。
生活指導には睡眠リズムの調整、夕方からの水分摂取量の制限、排尿訓練などがあります。
生活指導でよくならない場合には、薬物治療を行います。

Q 夜尿症で気をつけることは。
 夜尿は、子どもの意志とは無関係に生じるものです。このため夜尿をした子どもをしかることは、夜尿の解決にならないばかりか、子どもの心理的成長の障害になることもあります。
夜尿の多くは成長とともに改善されますので、気長に見守ることが大切です。


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