いわき市医師会からの健康情報(広報いわきに掲載されたものです。)

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慢性腎不全

Q どんな病気ですか。
A 慢性腎不全とは、慢性的に腎臓疾患が進行して正常に尿を作れなくなり、むくみや吐き気などさまざまな症状が出る状態のことをいいます。

Q どんな原因で起きますか。
A 現在、慢性腎不全の原因として最も多いのが糖尿病です。次いで腎炎が多く、そのほか動脈硬化症や多発性のう胞腎でも慢性腎不全になります。

Q どんな治療法がありますか。
A 慢性腎不全の治療には、透析療法と腎臓移植があります。透析療法には血液透析と腹膜透析があり、いずれも体内の有害な尿毒症物質を血液または腹膜を通して除去する方法です。腎臓移植は、健康な身内の方または亡くなられた方から正常な腎臓を提供していただき、移植する方法です。現在は医療技術の進歩で、腎臓移植はより身近な治療法となっています。

Q 慢性腎不全の予防で気を付けることは。
A 重要なことは腎機能の低下が発見されたときから、いかに腎不全に至らないように予防する点です。そのためには生活習慣の改善、特に食生活の改善が必要です。これらは個々の状態に合わせて治療する必要がありますので、腎臓病専門医に相談してください。


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