いわき市医師会からの健康情報(広報いわきに掲載されたものです。)

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麻しん(はしか)撲滅のために 〜2回目のワクチンを必ず受けましょう〜

 麻しんは伝染力が非常に強く、肺炎や脳炎などを起こし、昔は高い死亡率を示した恐ろしい伝染病です。免疫のない方や弱った方は年齢に関係なく発病し、周囲に病気をまき散らします。 昨年から日本で流行が続き、今年は5月までに北海道から九州まで 8,415人が発病し、半分が10歳から20歳代前半で、死亡はありませんが脳炎五人、肺炎が168人報告され、肺炎の約半分は0〜1歳の乳幼児でした。 そのうちワクチン未接種や不明者が7割以上で、1回接種者も4分の1を占めます。アメリカではワクチン2回未接種者は入園や入学ができないため、ほとんどの子どもがワクチンを受けて麻しんは撲滅されました。日本でもワクチンは1歳と年長児の2回接種となり、風しんと混合のMRワクチンが使われます。今年4月から中学1年生と高校3年生の年齢が2回目のワクチンを公費で受けられようになりました。有料ですが、どの年齢でも受けられます。 間もなく夏休みとなりますが、自分のためにも社会のためにも早めにワクチンを受けましょう。

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