- 2021.08.17
- 医師会からのお知らせ
新型コロナパンデミックに際し、いわき市医師会より住民の皆様へ
いわき医師会会長 木村守和
いわき市医師会は、これまで25回を超える新型コロナ対策会議を開催し、いわき市保健所・いわき市医療センター・協力5病院・病院協議会の協力を得て新型コロナに対する医療連携を進めてまいりました。入院・宿泊療養がうまく連携しておりましたが、7月末より感染が急拡大し連日50名前後の新規感染者が出ており、自宅療養・待機者が300名前後となっております。
7月の連休以降一部の人々の気が緩み会食・バーベキューなどの機会が増えたことおよびデルタ株の高い感染力などで感染拡大したと思われます。さらにデルタ株は重症化しやすいうえ、ワクチン接種後も感染あり注意が必要です。
8月10日に福島労災病院でクラスターが発生し新規外来・入院診療の制限などが行われており、いわきの医療状況は大変厳しくなっております。
いわきの住民の皆様に訴えます。「これ以上の感染拡大は、絶対に許されません。危機感を共有して、感染抑制に力を合わせましょう。」
いわきの医療体制はもともと厳しく、連携・協力して対応していますが限界が近づいています。自宅待機が増えすぎると、急変して命にかかわる方が出てきます。コロナ対応に追われると、通常の医療(救急・手術等)が行えなくなります。
具体的には、以下の点に注意しましょう。
1 すべての人が、不要に他人と接触する機会を減らしましょう
2 これから2週間、市外・県外との人の行き来を減らしましょう
3 いつも一緒でない人との会食・バーベキューは絶対いけません
いわき市医師会は、保健所からの依頼により「自宅療養者に対する電話診療を行い、薬剤師会と連携して処方を届ける活動」をすすめております。
また、医療機関の休診が多いお盆期間の医療体制維持のため、急遽8月13日・14日・16日に会長・副会長が在宅当番医を引き受けて対応にあたっております。
今後も関係機関と連携して、いわきの医療体制を守っていきます。
最後に言いたいことは「今が、自分や家族・友人の健康を守れるか、いわきの医療を守れるかの分岐点にある」ということです。
住民すべての皆様が「感染しない、感染させない、感染を広げない」ために、危機感を共有して行動を変えていきましょう。
いわき市医師会は、これまで25回を超える新型コロナ対策会議を開催し、いわき市保健所・いわき市医療センター・協力5病院・病院協議会の協力を得て新型コロナに対する医療連携を進めてまいりました。入院・宿泊療養がうまく連携しておりましたが、7月末より感染が急拡大し連日50名前後の新規感染者が出ており、自宅療養・待機者が300名前後となっております。
7月の連休以降一部の人々の気が緩み会食・バーベキューなどの機会が増えたことおよびデルタ株の高い感染力などで感染拡大したと思われます。さらにデルタ株は重症化しやすいうえ、ワクチン接種後も感染あり注意が必要です。
8月10日に福島労災病院でクラスターが発生し新規外来・入院診療の制限などが行われており、いわきの医療状況は大変厳しくなっております。
いわきの住民の皆様に訴えます。「これ以上の感染拡大は、絶対に許されません。危機感を共有して、感染抑制に力を合わせましょう。」
いわきの医療体制はもともと厳しく、連携・協力して対応していますが限界が近づいています。自宅待機が増えすぎると、急変して命にかかわる方が出てきます。コロナ対応に追われると、通常の医療(救急・手術等)が行えなくなります。
具体的には、以下の点に注意しましょう。
1 すべての人が、不要に他人と接触する機会を減らしましょう
2 これから2週間、市外・県外との人の行き来を減らしましょう
3 いつも一緒でない人との会食・バーベキューは絶対いけません
いわき市医師会は、保健所からの依頼により「自宅療養者に対する電話診療を行い、薬剤師会と連携して処方を届ける活動」をすすめております。
また、医療機関の休診が多いお盆期間の医療体制維持のため、急遽8月13日・14日・16日に会長・副会長が在宅当番医を引き受けて対応にあたっております。
今後も関係機関と連携して、いわきの医療体制を守っていきます。
最後に言いたいことは「今が、自分や家族・友人の健康を守れるか、いわきの医療を守れるかの分岐点にある」ということです。
住民すべての皆様が「感染しない、感染させない、感染を広げない」ために、危機感を共有して行動を変えていきましょう。