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会長からのご挨拶
令和4年3月11日

東日本大震災11年目を迎えて、いわき市医師会より住民の皆様へ

いわき医師会会長 木村守和

東日本大震災から11年目を迎えますが、いわきはその影響から完全に脱してはおりません。しかし、私たち医師会は地域の医療・介護を守るため最大限の努力を続けております。
この2年数ヶ月、新型コロナウイルス感染症流行で厳しい医療状況の中、いわき市医療センターを中心に保健所、協力病院、診療・検査医療機関等が力を合わせて対応に努めてきました。
医師数が少なく医療体制が厳しいといわれてきた我が地域で、各医療機関の協力により県内の他地域に引けを取らない医療体制を維持しております。いわきの新型コロナ診療の最前線で健闘している医師・看護師・スタッフの皆様は、私たちの誇りです。いわき市医師会として最大限の感謝の意を表します。
現在、新型コロナウイルス・オミクロン株の感染流行が高止まりし、新規感染者が減少しない状況が続いております。年末年始の人の移動・接触から小児施設での感染拡大、さらに医療施設や高齢者等介護施設でのクラスターが多発する状況となっております。
いわき市で生活する、すべての住民の皆様に訴えます。
1 医療・介護施設での感染を防ぐため、最大限の注意をしていきましょう。
2 発熱・咽頭痛など症状のある方は、受診して検査を受けましょう。
3 新型コロナワクチンの1~3回目接種を、積極的に進めていきましょう。
4 年度末・年度初めについては他地域の方との会食を避け、感染拡大につながらないよう細心の注意を持って対処しましょう。
現在医師会では、コロナ禍においても小中学校で健康や病気に関する教育を充実させるべくビデオ教材の作成を行っています。病気(認知症・血管の病気・がん)および医療・介護に関わる様々な職種・地域包括ケアの必要性について授業を行うことを、行政・教育委員会に提案し了解を得ています。
小中学校から健康・医療・地域包括ケアについて学ぶことは、こどもたちが地域に対する優しい気持ちを持ち、その家族にも学んだことが伝わり、大人になった時に地域の医療・介護などを担ってくれることにつながる可能性を秘めています。
これらのビデオ教材は、公共施設などで視聴できるよう準備中です。
皆様、暗闇のように思えるこの時期ですが、明けない夜はありません。その日を信じて、今できることをやっていきましょう。
会長からのご挨拶